11月28日、29日、トルクメニスタンの首都アシガバートにおいて開催された「エネルギー憲章会議第28回会合」に日本政府を代表して出席いたしました。トルクメニスタン副首相が議長を務めたこの会合は、52か国・地域と10の国際機関が参加し、「エネルギー輸送の保護」の重要性等を確認するアシガバート宣言が採択されました。
堀井も閣僚セッションにおいて、エネルギー投資や質の高いインフラ投資、流動性の高いLNG市場の必要性などについて発言した上で、本年7月に発表した資源外交ビジョン「日本のエネルギー・資源外交-未来のためのグローバル・ビジョン」についてご紹介しました。また現地での取材に対しても、共通のルールをつくることが日本のエネルギー安全保障にとって重要だと考えている旨発言しました。
会合期間中、メレドフ副首相兼外務大臣、ババエフ副首相、アマンゲルディエフ副首相とそれぞれ会談を行い、トルクメニスタンでエネルギー関連事業を展開する日本企業が近年増えてきており、開発投資における諸問題の解決に向けた意見交換をいたしました。
詳細につきましては、下記リンク先より外務省のホームページをご覧ください。
また今会合について、メディアにも取り上げられました。
(【時事通信社】シルクロードに「法の支配」を=トルクメン、中国依存脱却模索-エネルギー憲章会議)
(エネルギー憲章会議第28回会合)
(エネルギー憲章事務局長との会談) (メレドフ副首相兼外務大臣との会談)
(ババエフ副首相との会談) (アマンゲルディエフ副首相との会談)