鳥インフルエンザ殺処分における、政府の見解について

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今後の国の対応と支援につきまして、長官会見からお伝えします。

Q:北海道白老町の養鶏場で致死率の高い高病原性とみられる鳥インフルが確認され、約52万羽の鶏が処分されることになりました。道内では過去最大の殺処分となります。

網走でも確認されました。北海道は感染防止に向けた防疫措置や、被害農場の経営などで国の支援を求めているが、政府としての今後の対応は?

A:16日に北海道白老町及び網走市において高病原性鳥インフルエンザの発生が確認をされました。政府として疫学調査チームを派遣して、感染経路等の調査を行うなど、迅速な防疫措置に取り組んでいるところであります。

農家への支援としては、殺処分した農家に対し、原則として評価額の全額を手当金として交付をする他、移動制限による売上の減少等について、国及び都道府県による財政支援を行うこととしています。また、経営再開に要する資金については、融資制度や互助事業の活用が可能となっています。

引き続き、地元自治体と十分に連携をしつつ、防疫措置や農家の経営安定に向けた支援等に万全を期して参りたいと考えています。